議会

議会のおおまかな流れです

定例会=議会

議会は正式には「定例会」と呼びますが、普通に議会と呼んだ方がわかりやすいですね。

「もうすぐ議会が始まる」とか「今、議会中だね」などとよく聞いていましたが、市役所の中では「定例会」と呼んでいます。1年のうちに3月、6月、9月、12月の4回開会されます。ここではその定例会の流れを大まかにわかりやすく書いていきたいと思います。
少しでも身近に感じていただけたらと思います。ただし、ここに書くことについては日向市の流れですのでご承知のほどよろしくお願いします。理由はわかりませんが、市町村によって流れが違います。また、この議会の様子は議場で受付をすれば誰でも傍聴することができるようになっています。

 

1、開会初日

この日は、市長提出議案が発表されます。市長が提出理由などを述べながら議案について一つひとつの説明を行います。
その後、市長が提出した議案の関係のある各部長より市長提出議案についての補足説明が行われます。

議案には番号が付けられ、議案第1号、議案第2号などと呼ばれます。例えば、議案が48件あったとすると、議案第1号~議案第48号というふうにそれぞれの議案に番号が付けられます。

 

2、一般質問

開会初日の終了後に、一般質問者の順番を決めるための抽選が行われます。

まず、本くじを引く順番を決めるためのくじを引きます。そのくじに本くじを引くための番号が書いてありますので、2回目はその番号順に本くじを引いて、一般質問の順番が正式に決定するというわけです。一般質問をするしないは議員の自由です。

一般質問をするには、自分はこのような質問をしますという「一般質問通告書」という文書を、事前に決められた日時までに提出しなければなりません。

一般質問の内容は行政に対する質問や提言など、議員によって様々ですが、通告書にしたがって(通告書意外の質問はできません)議場の中で論戦が次々と繰り広げられていきます。議員個人の意見や考え方を発表できる場はこの一般質問になります。ただし大綱的なことについてとしており、数字を聞いたりすることは控えなければなりません。

 

平成283月定例会のはるた修司一般質問
財光寺中学校周辺の道路事情について
地域包括ケアシステムの現状について
電力小売全面自由化について

 

ところで、一般質問で質問そのものの内容が他の議員とダブるのでは?という疑問を持たれるかと思いますが、、、確かにそれはあります。先ほど順番に関して記しましたが、一般質問の順番が早い方がそのダブりを気にすることなくできるということはあります。

ただ、新人議員は他の先輩議員が過去にした質問がはっきりとわかりませんので、もしかしたら同じような質問をすることもあるかもしれませんが、それはそれで全然かまいません。むしろ大事なことは何回も質問して、当局からの回答を得ることは大事なことかもしれません。

 

3、議案質疑

一般質問が終わりますと、次に議案質疑というものがあります。
定例会開会日に市長から議案が提出されますが、それについての質問会という位置づけです。質疑を希望する議員は指定の日時までに定形の通知文を議長まで通知しなければなりません。

議案〇〇号の△△△について、もう少し具体的な説明が欲しい時や、何故このような考え方に至ったのか?その他議員が聞いておきたい事について質問をする機会となります。この時に気をつけなければならないことがあります。それは個人的な意見になってはいけないということです。しかしこれの判断はなかなか難しいものがあります。自分の個人的な意見は一般質問ではできます。

この議案質疑に関しましては、議員からの発言は時間の制限はありませんが、合計3回までとなっており、また、自分が所属する常任委員会が審査する議案については質問をすることができません。これは、次に行われる常任委員会の中で質疑が行われるからです。

 

4、常任委員会審査

日向市には次の3つの常任委員会があります。
私は総務政策常任委員会委員です。
(平成29年4月から産業建設水道常任委員会です)

 

総務政策常任委員会
文教福祉環境常任委員会
産業建設水道常任委員会

 

開会初日に提出された議案は議案質疑の後に、それぞれの常任委員会に付託され審議をします。これは本会議で全ての議案を全議員で審議していくのは時間もかかり効率的ではないので、それぞれの関係する常任委員会にその審議を依頼するということです。

日向市の場合は新庁舎建設、マイナンバーや人事などは総務政策常任委員会、教育、福祉関係は文教福祉環境常任委員会、産業や観光、水道関係は産業建設水道常任委員会に付託されます。

付託を受けた常任委員会では当局職員から説明を受けて、一つひとつの議案のさらに細かい質疑応答が行われ審査を行い、最後に常任委員会の中で採決を行います。また、議案の他に「請願」の審査、採決もここで行われます。請願とは住民からの要望や意見などで議員の紹介があるものです。議員の紹介がない願いを陳情といいます。

 

※常任委員会に対して「特別委員会」という委員会があります。

特別委員会は、ある案件について特別に組織された委員会で、永続的な委員会ではなく、目的が達成された場合は解散されます。日向市には次の4つがあります。
・総合防災対策特別委員会
・議会改革特別委員会
・公共施設マネジメントに関する調査特別委員会
・議会広報特別委員会(当委員会は議会だよりを作成発行する委員会なので、発行が続くかぎり解散することはまずありません。)

 

5、閉会

定例会最終日は、本会議においてそれぞれの議案が付託された常任委員会の委員長報告があり、質疑、討論、採決が行われます。また請願等も同じく質疑、討論、採決が行われ閉会となります。
以上が定例会の大まかな流れになりますが、おおよそこんな感じで議会というものは、進んでいくということだけでもわかっていただけたでしょうか。日向市以外の議会では順番が違うところもあり、市町村でいろいろな慣例があるようです。

 

議会でどのような議案が提出されたのか、どのような請願が出されたのか、また、その採決に誰が賛成し反対したのかは全て「市議会だより」に書かれてあります。また市議会のホームページにも載っていますので、市民意外の方もどなたでも見ることができます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA