防災士

防災士になる方法です

防災士資格の取得方法

あなたも確実に防災士になれます。その方法をご紹介したいと思います。私も27年度の防災士に無事合格をして、先日防災士の登録申請をしたところです。基本的に防災士になるためには1年かかります。つまり1年に1回しか防災士の試験はありません。

 

あの3.11後、防災に対する意識が日本中で変わっていきました。災害はいつ、どこで私達の生活を襲ってくるかわかりません。
現状では一般生活の中で普段から災害に気を付けるしか方法がありませんが、それでも何もしないよりは何かしら考えて行動していた方がいいのではないでしょうか。その為に防災士の資格取得は大変意味のあることだと思います。

 

おおまかな流れ

防災士という資格は、特定非営利活動法人日本防災士機構が実施している「防災士資格取得試験」に合格しなけれればなりません。しかも、その試験を受ける為には、1年を通していろいろな講義を受けたり、レポートを出したりしなければなりません。

 

その工程を通過しなければそもそもの受験資格がありませんが、その手順をきちんとやっておけば誰でも資格試験を受験することができます。

 

1年を通して割とゆったりと学習できますし、知識を深めることができるようになっています。その殆どの日程が土曜、日曜ですので、普通のサラリーマンでも少し無理をすれば行けると思います。私の地元宮崎県を例に説明していきますので、よろしくおねがいします。

 

手順その1「基礎コース」受講の申し込み。

それぞれの都道府県に防災士取得のための関係機関がありますので、そこに防災士になるための申し込みをしなければなりません。県のホームページに防災士養成研修募集というような募集要項がありますので、そこで防災士になるには、どのようにするのかの確認をしましょう。

 

講義の日に、ぶらりと参加するということはできません。申し込みをすると、〇月〇日にどこどこの会場で講義がありますという案内があります。

 

私は宮崎県ですので、宮崎県のホームページにアクセスして「防災士」で検索すると、「宮崎県:「平成27年度宮崎県地域防災士養成研修」のご案内」というページが出てきました。クリックをしてそのページに行くと、募集要項や申込方法などの詳しい文書がありました。

 

現在は平成282月ですので、すでに27年度は終了していることになりますが、年度が変われば28年度に更新されると思います。

 

資格取得の流れというPDFを見てみると、7月上旬~9月上旬の間に、基礎コースという研修を受講しなければなりません。

 

その基礎コースの申し込み方法が別紙4にありましたので、そこにあるエクセル文書に必要事項を記入して、窓口となる、NPO法人宮崎県防災士ネットワークへメールかFAXをします。

 

私はFAXをしました。これで「基礎コース」受講の申し込みが完了です。実はこれが防災士になるための事実上の申込みということになります。

 

※基礎コースの日程や研修場所について

基礎コースの申し込み時に必然的に日程を選択するわけですが、いざ日程が近づいてみるといろんな行事が入ってきて、どうしてもその日に行けなくなることもありますので、その時には他の日程と場所を選び、窓口に変更するという連絡を入れましょう。

 

まあ、当たり前といえば当たり前ですが、その後の流れがスムーズになりますので、分かった段階で早目に連絡をしておきましょう。

 

ずいぶんと先になりますが、「専門コース」の日程もPDFに書いてありますので、自分の日程とよく合わせておきましょう。

 

手順その2「基礎コース」の受講。

いよいよ防災士養成のための初めての研修です。
それまでには、受講票になるハガキが郵送されてきますので、それをもって会場へ行きます。その時に受験料の3000円が必要ですので持っていきます。

 

服装はきっちりしたスーツなどよりは動きやすい服装の方が良いと思います。ちょっとしたグループワークを行いますので、気軽な感じで良いと思いましたし、皆さんも同じような気軽な感じでした。私もどうしようかちょっと悩みましたが、チノパンにシャツ姿で参加しました。

 

基礎コースは1日だけなので、あれよあれよという間に終わってしまいました。帰りに受験申込手続きをして3000円を支払います。
その時に防災士教本という分厚い緑色の本と、課題レポートが渡されますが、実はこの課題レポートが防災士資格取得の最大の難所となりました。

 

手順その3「課題レポート提出」

先ほど書きましたが、私にとってここが一番大変だったところです。レポート提出期限が1018日だったと思います。
7
月に基礎コース受講が終わり、8月になり盆が終わり、そうしてたら暑い夏も終わり、9月になりました。実は、まあレポートだから1週間くらいでやっつければいいやろ!と軽く考えていたのですが、やっぱり気になってきて、課題レポートを初めて開いてみると、、、、

 

なんじゃこりゃ~~!!間に合わんぞ~~!!( ̄▽ ̄😉

 

とにかく、すごいボリュームでした。1週間とか生易しいもんじゃないと初めてわかり、その日から300ページ以上ある教本との格闘です。中には文章で答える設問もあります。防災士になるための試験なので、当たり前といえば当たり前なのですが、防災士教本を汗を流しながら熟読させていただきました。
レポート作成も1ヶ月かけてなんとか終わり、無事に提出期限の1週間前に完了することができました。

 

このレポート提出、暑い夏になかなか大変ですが、できるだけ早い時期に取り掛かった方が身のためだと思います。落ち着いて課題が解けると思いますし精神的に安心です。ほんとに反省しました。

 

手順その4「救急救命講習」の受講。

防災士資格取得試験を受けるには、救急救命講習の受講証が必須です。これも案内がありますので、指定の日に受講をします。講義は消防署で行われ、現役救急救命士の方が講義に来ます。実際に心肺蘇生法などの実技を行いますので、動きやすい服装が必須です。上下ジャージが一番かもと思いました。

 

AEDの操作も実際に行いましたが、AEDは本当に操作が楽になっています。AEDのパワーをオンにするとAEDから、次は何をすればいいのかの指示が言葉でありますので、指示通りに操作するだけです。ところが、頭でわかっていても、実際にやってみると慌ててしまいました。

 

落ち着いて一つひとつの操作を確実にすることが、実は一番速い救助法なのだと本当に思いました。人を救助するということは自分やその周辺の人の安全も確実に保ったうえでやらなければなりません。

 

実はこの時、例の課題レポート提出の件で精神的に追われていた頃でしたので、他の人の進み具合なども気になっていたのですが、すでに提出した人、私と同じような人、なんだか自然と仲間意識が強くなります。講習が終わると受講証が渡されますので、大切に保管しておきましょう。

 

手順その5「専門コース」の受講

年が明けて1月下旬から2月中旬にかけて、専門コースが行われます。前もって申し込んでいた日程での案内がきますので、問題がなければその日程で2日間の専門コースを受講します。ただ、その案内にも書いてありましたが、専門コースの日程が合わないこともありますので、そのような人は窓口に別の日程を指定の日までに連絡しなければなりません。

 

実は、私がそれでした。一番近場の延岡市を申し込んでいたのですが、どうしても日程が合わなく宮崎市に変更しました。この辺はもうその時の日程の変化があり得ますから仕方のないことです。

 

講義内容は専門コースだけあって、講師も専門的になり大学教授だったりします。カリキュラムの中には試験の傾向と対策を詳細に教えてくれる枠もありますので、試験的にはもうバッチリの状態です。
この専門コースで気を付けなければならないことがあります。それは、朝の研修開始と午後の研修開始時に申し込みが必要ということです。必ずこの点についての説明がありますので、これだけは忘れないように気を付けましょう。

 

手順その6「防災士資格取得試験」の受験

そして、いよいよ専門コース2日目の最後に試験となります。試験は3択問題で、正解の番号を解答用紙に書いていくパターンです。常識的に考えればだいたい解ける問題になっていましたが、中には考えてしまうものもあり、じっくりと考えて解答をしていきました。

 

一番やってはいけないものが番号違いです。落ちる人はほとんどこれだとのことです。落ち着いて問題と解答の番号を合わせて記入をしていけば、まず合格は間違いないでしょう。合格率99%とのことなので試験時間をゆっくりつかって確認していけば安心感も違います。

 

中には20分くらいで会場を後にする人もいましたが、焦りは禁物です。とにかく時間はたっぷりとありましたので解答が済んだところで何回か確認をして5分くらい残して試験用紙を提出しました。試験が終わった時点でそれぞれ解散になりますので、あとは帰って合否の連絡を待つのみです。

 

手順その7「NPO法人日本防災士機構への認証登録」の手続き

試験から2,3週間で合格通知と一緒に、防災士認証登録申請書、郵便局払込取扱票が送られてきます。申請書を送り方などの説明がありますので、内容をよく読んで申請をしましょう。

 

まず初めに郵便局で5000円を払込み、その時に受け取った払込票を防災士認証登録申請書の所定に場所に貼り付けます。ATMでのご利用明細票でもOKとのことも書かれていましたので、私はATMで払込をしました。

 

その他の必要事項を記入してからコピーをとり、そのコピーに指定の大きさ(タテ3㎝、ヨコ2.5㎝)のカラー写真を貼り、同じ写真を予備としてあと1枚準備します。原本は自分で保管しましょう。あとは防災士資格取得試験の合格通知書と救急救命講習の履修終了証のコピーをとります。これで準備完了です。

 

同封されていた封筒に次の4つを入れて送付します。

1、防災士認証登録申請書に必要事項を記入して、郵便局払込票を張り付けてのコピーにカラー写真を貼った用紙。
2、防災士資格取得試験の合格通知のコピー。
3、救急救命講習の履修終了証のコピー。
4、予備のカラー写真1枚(裏に名前を書きます。張り付けた写真の裏にも書きました。)

 

詳しく説明されていますので、問題ないと思いますが、文書の原本は全部自分で保管するということになります。これで、防災士認証登録申請書については終了です。

 

※助成について

ここからは、市町村によって違うかも知れませんが、日向市には防災士認証登録申請に必要な5000円を助成するという制度があります。日向市では、申請書、誓約書、請求書、5000円を払込んだことが証明される書類のコピー、合格通知書のコピーを提出すれば防災士養成事業補助金が交付されるようになっています。この辺はあなたのお住いの市町村に尋ねてみるのが一番だと思います。

 

誓約書の中に身の引き締まる次の文が書かれてありました。

日向市防災士養成事業補助金交付要綱に基づき補助金の交付申請を行うに当たり、 同要綱第3条の補助対象者の条件を確認し、資格取得後は要項の趣旨に則り、防災のリーダーとして活動することを誓います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA