議会

議会で行われる全員協議会

全員協議会とは

それでは今日も、議会の中に入って少し疑問に思ったことや、それまで知らなかったことを書いていきたいと思います。

 

定例会の日程の中に、全員協議会という会議が開催されることがあります。略して全協(ぜんきょう)と言うことがあります。

 

読んだままを解釈すれば全員で行う協議会(話し合い)ということになりますが、それはそのまま、いわゆる議会なんじゃないの?議員が全員で行うのだから普通に議会ということでしょう?なぜわざわざ名前が変わるの?というような疑問が出てくると思います。

 

わかりにくいところがありますが、実際の運用例を書き出してみた方がわかりやすいと思いますので、いくつかの例を紹介します。

 

例1

市長から提出された議案内容についての具体的な予算関係のことや、これからの細かなスケジュールなど、本議会の中で具体的に示すにはかなり無理がある時に、その所管の職員がパワーポイントなどを利用して議員に説明をし質疑に応じることがあります。

 

本議会の中で議員に知っておいてほしい部分などを、共通認識として説明する機会となり、その後の議会運営がスムーズに進むことがあります。

 

定例会で提出される議案は、文章にすると少ない文字数ですが、中にはその事業自体が大変膨大で、とても一言では議員全員が理解することができないものもありますので、その後の運営を円滑に運ぶためにはとても重要な会議となります。

 

例2

これはどの市町村でもあるのではないかなと思いますが、議会だよりという広報誌を議会が発刊しています。その中の記事の載せ方に変更があった場合など、全員協議会で質疑などして、議員全員がその情報を共有する機会となることがあります。

 

ここでは議会だよりを1つの例に出しましたが、全議員の共通理解をしてもらう場となります。

 

例3

市議会として特別なイベントをするときなど、これは議員全員で話し合っておかないとスムーズに運営が運ばないという時などに全員協議会が招集されることがあります。

 

例4

当局側が新しい事業や計画を起こすときに、事前に議員にもしっかりと理解してもらいたい時などに開くことがあります。

 

以上、いろいろと書いてきましたが、少しダブっているところもありました。どうでしょうか、ご理解できたでしょうか。

 

普通の会社組織でも、同じようなことがあると思います。この課題はいきなり本会議一発で決められるようなことでもないので、前もって従業員だけで話し合って、共通認識をもっておかないといけないんじゃないかというような場面があると思います。

 

そのような時に非公式の話し合いがあったらその後の、会議の運営が円滑に運びますし、また、その課題に対する自分の認識や意見が鮮明になってくると思います。

 

「全員協議会」の役割りは重要ですが、あまり頻繁にするものではないという見方もあります。ここでは私が実際に感じたことを書かせていただきました。

 

 

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