議会

一般質問とは

一般質問通告書

一般質問についてはいろいろな説明がありますが、私が実際にした経験を元に述べたいと思います。

定例会は3月、6月、9月、12月の年4回が行われますが、その会期の初めほうの日程で行われます。地域によっても変わるのでしょうが、日向市では定例会の冒頭に行われています。

日向市では定例会初日に、一般質問の順番をクジで決めています。

また、一般質問は勝手にできるものではなく、議長に一般質問の通告書を決まった日時までに提出しなければなりません。

通告書の様式は決まっており、その通りに書かなければなりません。殆どの議員がメールを使っており、通告書はメールで送信します。私もメールで期限の日時までに議会事務局へ提出をしています。

一般質問は議員の自由に任されており、それこそ質問範囲が膨大になってしまいますので、この通告書で一般質問をする前に、執行機関へ知らせなければならないようになっています。そして、執行機関はこの通告書を元に正確な答弁ができるよう一般質問に対応しなければなりません。

 

質問の内容

一般質問で一番気を使うのが、その内容です。

ある先輩から「市役所の窓口で聞いてすぐわかるような質問はするな!」と言われたことがあります。一般質問は大綱的な立場からの質問とされています。私もそれに挑戦していますが、まだまだ勉強不足であります。

しかし、ある地域限定的な課題についても日向市のためになることであれば、一般質問で行わなければならないと思います。そういう地域の集合体が日向市でもあるわけです。

私はある程度のところは担当所管と打ち合わせをして、質問内容を決めています。どの辺に課題があるのか、どこに問題点があるのか、こんな質問をしたいのだがと、大まかなことを話しています。ただ、こうしなければならないという決まりはないので、それぞれの議員のスタイルによります。

時には市民相談の中で受けたことをそのまま質問することもあります。また、担当所管と打ち合わせというと変な誤解を生むかもしれませんが、質問の趣旨を説明することです。

担当と話し合うことにより、より深まった回答が得られたりすることもありますので、ある程度の事前の打ち合わせは必要かなと最近は感じています。

 

一般質問の実際

一般質問の日程になりクジで決まった順番になると、議長の許可を得て一般質問をすることが初めてできます。

議長の許可が得られて、壇上から一般質問が始まります。
まず、通告書に従い通告した一般質問の全文を壇上で読み上げます。

壇上からの質問が終わると、市長の答弁が行われます。場合によっては教育長、担当部長の答弁が続く場合もあります。(ほとんどの場合は部長答弁が続きます)

答弁が一通り終わると、いよいよ再質問に移り、一問一答形式で一般質問が行われていきます。
ここからも議員によってスタイルの別れるところです。

 

再質問の原稿をきちんと作っている議員、自分の思うように質問をしていく議員。私はどちらかというと原稿は作りません。しかし、質問しなければならない項目は忘れないようにしなければなりませんので、大まかな原稿というか、流れは作っています。

一般質問で気をつけなければならないことは、通告書に沿った質問をするということです。

通告書では、福祉関係の質問としていたのに、いきなり観光についての質問はできません。議長からすぐに注意がありますので、通告書に沿った質問をしなければなりません。

 

35分の持ち時間(日向市)

議員には35分の質問できる時間が与えられています。これは日向市の場合であって市町村によって変わります。日向市は長い方かもしれません。宮崎県議会は30分です。

議員が発言をしている間は時間のカウントダウンが行われ、執行機関側の答弁になるとカウントダウンが止まります。そして議員の発言になるとカウンドダウンが再開されるという仕組みです。残り時間が5分になると、1番目のブザーが鳴り、1分になると2番目のブザーが鳴り発言者に知らせます。

持ち時間は35分ですが、質問答弁合わせて70分以内に終了させなければならないルールになっていますので、議員の持ち時間が残っていたとしても、70分を超えて続けることはできません。

持ち時間の使い方も議員によってスタイルが違います。自分の考えや意見を滔々と述べてから答弁を受けるスタイル、ちょっとずつ質問して答弁をしてもらうスタイルといろいろです。これも議員のスタイルですから、この35分をいかに利用していくかも大事な部分かもしれません。

しかし35分を目一杯使わなければならないという決まりもありませんので、20分で終わってもいいし、30分でもいいのです。この辺も議員の考え方によるところが多いのではないでしょうか。

一般質問は議員にとって、自由に(通告書に沿って)発言ができる唯一の機会で、一番注目を浴びる場でもありますが、それだけに事前の準備が大変重要になってきます。

また、一般質問は文字どおり議員からの質問なので、「要望やお願いになってはいけない」と言われます。これについてもまだまだ勉強しなければなりません。日々勉強の連続です。

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