立候補の供託金とは

市議会議員に立候補するには、供託金を払いましたという証明書が必要になります。無責任な立候補の乱発を防ぐためにこの決まりがありますが、供託のことを細かく説明すると、かなり難しい内容になってしまいますので、今回はその手順というか流れを簡潔に書いてみたいと思います。

まずは法務局へ

立候補するには選挙管理委員長へ供託金をちゃんと払っていますという証明書を提出しなければなりません。指定都市議会は50万円ですが、それ以外の市議会議員は30万円と決まっています。日向市議会は30万円です。

まずは供託の申し込みに選挙管理委員会からもらっている指定の用紙を持って、延岡市の法務局へ行きます。用紙は法務局にもありますので、持って行かなくてもいいのですが、私は記入に間違いがあると大変ですので、家で確認しながら清書して持っていきました。

法務局で確認が終わりますと、供託金の支払い用紙を受け取りますので、今度は供託金を支払う指定の銀行を教えてもらいそこへ行きます。法務局でお金を払うことはなく申し込みだけをするという感じです。

指定銀行で30万円を払います

法務局からもらった用紙を銀行窓口へ提出し、30万円を払います。しばらくすると供託金の証書が発行されます。指定銀行は延岡市にありますので、法務局からそのまま銀行へ行きました。

それだけと言えばそれだけなんですが、これで立候補の供託が完了したことになります。あとは、証書を選挙管理委員会に提出するという流れになります。

選挙が終わった後の払い戻し

無事に選挙が終わると、今度は払い戻しを請求しなければなりません。選挙が終わって2週間くらいすると払い戻しの用紙が選挙管理委員会から送られてきます。指定されたところを記入して選挙管理委員会へ提出すると、今度は払い戻しの請求をする書類をもらうことができます。

次にその書類を持って、延岡市の法務局へ行き、払い戻しの申し込みをします。私は銀行口座へ振り込んでもらうようにしました。これで供託金に関する全ての手続きが終了したことになります。

供託金の没収ライン

よほどの低い得票数でなければ没収ということはあまりないようですが、有効投票総数を議員定数で割った数の10分の1に達しなければ没収されてしまいます。

例えば、日向市の本年の市議会選挙では有効投票数が 24,411.998 となっています。そして日向市議会の議員定数は20人です。

その場合、 24,411.998 ÷20÷10で、没収ラインは122.05999票になります。

ということは、123票とっていれば、供託金は返ってくるということです。小数点以下もありますので122票ではとどかないことになってしまいます。

また、供託金の没収に関わってくることとして、忘れてはならないことがあります。公費負担になっている、選挙ポスター・選挙カーの料金についても、この供託金没収ラインが分かれ目になります。この票数を越えないと、全額が自己負担になってしまい、供託金も没収されてしまいます。

まとめ

日向市議会議員の供託金は30万円です。
法務局で申し込み、指定銀行で30万円を払い、供託金の証書をもらいます。
選挙終了後に指定の払い戻し請求の用紙を持って法務局へ申請をします。

供託金は没収ラインの得票数を下回った場合は没収されることになります。その場合は、選挙カー・選挙ポスターなどの公費負担の料金も自己負担しなければならなくなります。

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